院長から患者さまへ
市営地下鉄「烏丸御池」駅から徒歩3分、京都市中京区の「福地歯科医院」院長・福地淳二から、みなさまへのメッセージです。
当院では、患者さまが安心して通っていただける歯科医院をコンセプトとしています。そのために院長である私自身はもちろん、スタッフ全員が徹底しているのが、「すべての患者さまを自分の家族だと思って診療する」ということ。
実際に私たちは、常にこの考えを判断基準にして診療を行います。「目の前の患者さまがもし自分の親だったら」「もし自分の子どもだったら」――そう考えることで、いかなる患者さまに対しても真剣に向き合い、最善の治療をご提案することができるからです。
家族に受けてほしい歯科医院を目指して
自分の家族にも安心して受診してもらえる歯科医院にするため、当院では次の3つの取り組みを行っています。
1.怖くない・痛くない治療
昔からの悪いイメージのせいか、未だに「歯医者は怖いところ」「治療はすごく痛い」とお思いの方が少なくないようです。こうした気持ちをお持ちですと、なかなか安心して治療を任せられないものです。ですから当院では、こうした不安をなくすための「無痛治療」を徹底しています。
麻酔を行う際は、刺す部位をしっかりと見極めるとともに、薬剤の温度を患者さまの体温に近づけることで、ほぼ痛みのない治療を行うことができます。また、麻酔をいつされたのかもわからないほど。ですから、当院ではお子様もずっと笑いながら治療を受けていただけるほど。よく「子どもは正直」と言います。だからこそ、私たちは自信を持って「痛くないですよ」とすべての患者さまに言えるのです。
2.未来を見据えた「正直な」歯科診療
痛い歯をただ治すだけでは、対症療法的な「その場しのぎ」の治療になってしまいます。ご自身の歯に勝る歯は存在しません。ですから、私たちは、患者さまが持つご自身の歯を少しでも長く保っていただきたいと考えています。それを実現するためには、今だけでなく、5年先、10年先、さらにもっと先に起こりうるリスクも考えたうえで、「今」の治療を行わなければいけないと考えています。
段階的かつ長期的にお口を健康に保つための最良の手段をすべての患者さまに対して親身になり、「正直に」最良のご提案をする―― それが当院の診療です。
3.衛生環境づくりを徹底
安心の治療をご提供するうえで絶対に欠かせないのが衛生環境づくりです。当院では、すべての歯科用器具の滅菌処理はもちろん、診療に使う水もすべて消毒して使っています。また、ブラッシング指導の際に使用する歯ブラシや歯間ブラシは、消毒して再利用するのが一般的です。しかし、たとえ消毒していても使い回しには抵抗がある方も多いはずです。
当院では、一回の指導ごとに新しい歯ブラシ・歯間ブラシを使用し、使用後はそのまま患者さまに差し上げています。これにより、ご自宅でも同じように使っていただけるだけでなく、衛生面でも安心した気持ちで指導を受けていただくことができます。
このような取り組みを行うことで、スタッフの“本物のご家族”にも、「安心だ」と自信を持って治療をすすめることができていますし、実際にみなさまに当院で受診していただいています。また、当院では多くの医療関係者の方も患者さまとして来院されています。これは、当院が真摯に患者さまと向き合っている証しであると自負しております。
- ご自身の“本物の”歯を大切に
- 改めてお伝えしますが、ご自身の本物の歯に勝る義歯はありません。いつまでも食べ物をおいしく食べるため、またおしゃべりを楽しくするため、歯はとても大切なものです。その大切な歯を助け、守るために少しでもお役に立ちたいを思っています。一人ひとりの患者さまを家族のように考え、決して不安にさせないよう、丁寧に、真剣に診療いたしますので、歯のことでお悩みの際は、どうぞお気軽にご相談ください。